今週はこれをヨンデミタ!(21)
読むスピードに追いつかず”積んレビュー”となっていた本について、年始にまとまった時間がとれたので一気に書き上げました。4冊まとめてお届けします!
岡部明子
バルセロナは、都市の形状がその歩んだ歴史をよく現した街。都市の作りや建物を中心に、その背景や重要な人物の表情を掘り下げて描いた、歴史と街並を俯瞰するのに格好の一冊。
外尾悦郎
サグラダ・ファミリアを眼の前にすれば、それは人間が建造したというよりも、何かの種から芽が出て長い歳月を経てこのような形に成長したのではないか、というような気すらしてくる。
甲斐崎圭
自然は懐が深い。地震や台風で自然の猛威といば、体に優しい自然食ともいう。ここでの山は、まさにその深い自然である。豊かな恵みを与えてくれる一方、一歩間違えれば人間などはすぐに死ぬ。
黒橋禎夫
この本の内容について、自然言語処理の専門家と話をする機会に恵まれた。私は「日本語と英語ではどちらが処理負荷が高いのか?」といったことに興味があり、質問してみた。